ジェルネイルクリーナーはネイルの拭き取りだけではなくいろんな使い方があり、ネイルを行う上で欠かせないアイテムです。
ジェルネイルクリーナーって必要なの?どうやって使うの?クリーナーはどれがいいの?と言う疑問を解決します!
ジェルネイルクリーナーとは?
主にジェルネイルを硬化したときに発生するべたつき(未硬化ジェル)を拭き取るために使用する液体です。
ワイプやキッチンペーパーに含ませて拭き取ることでベタつきのない、つるんと綺麗な表面に仕上がりになります。
ジェルリムーバーとの違い
「ジェルクリーナー」と「ジェルリムーバー」は間違えやすいので注意が必要です!
ジェルリムーバーとは、ジェルネイルをオフする時に使用する液体でジェルネイルを溶かす作用があります。
誤って拭き取りに使ってしまうとネイル表面が若干溶けたり曇ったりします。
ジェルネイルクリーナーの使い方は?
次に、クリーナーの主な使い方6つを解説していきます!
- ①未硬化ジェルの拭き取り
- ②油分や水分の除去
- ③ジェルのはみ出し修正
- ④アートの修正
- ⑤筆の拭き取り
- ⑥その他
①未硬化ジェルの拭き取り
ジェルネイルの最後にトップジェルを塗布し硬化したら、表面に残っているベタつき(未硬化ジェル)を拭き取ります。
トップジェルの中にはノンワイプという拭き取り不要(未硬化ジェルが発生しない)のジェルもありますが、ノンワイプと表記が無い限り基本はどのジェルも拭き取りが必要です。
ちなみに未硬化ジェルはベースやカラージェルでも発生しますが、拭き取るのは最後の仕上げの時だけです。
②油分や水分の除去
ジェルネイルを行う前の爪表面の油分・水分やダストの除去として使用することもできます。
油分水分除去を行うことでジェルネイルを密着を良くし、リフト(剥がれ)しにくく長持ちしやすくなります。
③ジェルのはみ出し修正
ジェルがはみ出して皮膚に付着したり、キワに入り込んでしまった時の拭き取りにも使います。
キッチンペーパーに含ませて拭いたり、使わない筆に含ませて使えばキワの細かい部分のはみ出しも簡単に修正できます。
④アートの修正
ネイルアートやデザインの修正にも使えます。少量のクリーナーを筆に含ませ、ラインのぶれや滲みを修正し整えたりするのに便利です。
硬化前のジェルを塗り直したい時は、キッチンぺーパーに含ませて拭き取れば何回でも塗り直しができます。
②、③のように筆に含ませて使用する場合は、クリーナーによって筆が乾燥しやすくなるので要らない筆を使って行いましょう。
⑤筆の拭き取り
筆が固まった時や、カラーやラメが入り込んだ時に筆を綺麗にするために使用することもあります。
クリーナーはエタノールを含んでおり、筆を乾燥させてしまいます。その為どうしても固まりや汚れが取れない時だけに使用しましょう。
基本は筆を使い終わったらキッチンペーパーで優しく余分なジェルを拭き取り、ハケ先を揃えてキャップをして保管します。
⑥その他
ジェル容器がベタつく時に拭き取りとして使ったり、筆の柄を拭いたり、ジェルのべたつきにはクリーナーを良く使用します。