ジェルネイルを塗った時にできる、筆のハケ跡や色ムラはとっても気になりますよね。
ハケ跡ができやすいカラーや、ジェルの塗り方、使用する筆によってもハケ跡の原因となることがあります。
そんな悩みを解決する、ハケ跡を残さないジェルネイルの塗り方のコツを解説します!
ハケ跡が残らないジェルネイルの塗り方7つのコツ!
ハケ跡が残らない塗り方には、いくつかポイントがあります。
どのポイントが欠けていてもハケ跡の原因となってしまうので、下記に気を付けて塗布しましょう!
- ①ハケを柔らかく整える
- ②ハケ圧をかけない
- ③ブラシを寝かせて塗る
- ④塗布量を減らす
- ⑤カラーを2度塗りする
- ⑥セルフレベリングをさせる
- ⑦ハケ跡ができないカラーを選ぶ
①ハケを柔らかく整える
ブラシは前回のジェルが毛先に残り、ハケが固くなっていることもよくあります。ハケが固いまま使用するとジェルを均一に塗れず、ハケ跡ができやすくなります。
塗布前には必ずブラシの毛先を柔らかく整えてから使用しましょう。
ブラシクリーナー、ジェルクリーナー、エタノールのいずれかを小さい容器に出し、ブラシの先を優しくほぐすように洗います。
キッチンペーパーで拭き取りながら筆が本来の柔らかさになるまで綺麗に洗います。※
※ブラシは水に濡らさないでください。雑菌の繁殖の原因となります。
②ハケ圧をかけない
ハケ先を強くあてて塗布すると、ジェルをえぐってしまいハケ跡を作ってしまいます。
ジェルを塗布する時は、圧をかけずに力を抜いてサッと塗布するイメージです。
③ブラシを寝かせて塗る
ブラシを立てて塗ると圧も掛かりやすく、毛先でジェルをえぐってハケ跡ができてしまいます。
ジェルブラシは寝かせて気味で動かすようにしましょう。
④塗布量を減らす
カラージェルの塗布量が多いとハケ跡の原因になります。またライトの光を通しにくく硬化不良も起こしやすいです。
カラージェルを塗布するときは、必ず少量のジェルを塗布しましょう。カラーによっては発色が分かりにくいほど薄い場合もありますが、それでOKです。
薄く塗布→硬化を繰り返し、重ね塗りで好みの濃さに調整します。
※ベースやトップ、クリアジェルは透明でライトの光を通すため、塗布量が多くても硬化不良を起こしにくいです。
⑤カラーを2度塗りする
ジェルネイルのカラーは基本的に2度塗りします。
1度でハケ跡を完全に無くすことは難しいので、2度塗りすることでハケ跡を和らげ、カラー本来の綺麗な発色を再現できます。
カラーを薄く仕上げたい場合は、薄めに2度塗りしましょう。
⑥セルフレベリングをさせる
ジェルネイルを塗布したら少し待ち、ジェルネイルをセルフレベリングさせます。
セルフレベリングとはジェルが自然に動き、均一に広がることを言います。
ジェルを塗布してすぐに硬化するとハケ跡が残ったまま固まってしまうので、塗布直後は5秒ほど待ち、ジェルがじんわり馴染んで均一に広がるのを待ってから硬化しましょう。
塗布直後のハケ跡も、数秒待つとじんわり馴染んで薄くなります。
⑦ハケ跡ができないカラーを選ぶ
シアー感(透明感)のあるカラージェルはハケ跡ができやすく、顔料の濃い赤や黒、青などマットなカラーはハケ跡ができにくいです。
例えばピンク系のカラーでもハケ跡が気になる場合は、マット系のピンクを選ぶと跡ができにくいです。
シアー感のあるカラーはマット系よりも肌馴染みがよく普段使いしやすいので、マット系を選ぶ前にまずは上記のポイントを試してみて下さいね。
ハケ跡のない綺麗なカラーリングに!
いかがでしたか?
ハケ跡はセルフネイルでもよくある悩みの1つです。
上記のコツを参考に、ハケ跡やムラの無いジェルネイルを目指してみて下さいね!