セルフネイルを始めたけど上手くラインが描けない、線がぶれてしまうという事もありますよね。
ジェルネイルで線を描くには、専用のライナー筆やライナージェルなど使用する道具によっても描きやすさが変わります。
セルフネイルでも知っておきたい、綺麗な線を描く方法をご紹介します。
ジェルネイルで線(ライン)を描くために必要な道具
ネイリストも線を綺麗に描く時は、専用の筆とジェルを使います。
- ライナー筆(ロングまたはショート)
- ライナージェル(滲まないジェル)
ライナー筆
ライナー筆とは毛先が細い、線を描くための筆のこと。
ライナー筆には種類が沢山あり、それぞれ太さや長さが異なり、描きたい線によって筆を使い分けます。
セルフネイルでは短めく細目のショートライナーと、長めで細目のロングライナーの2種類があればいろんなパターンに対応できます。
ライナージェル
線を書く時は、ジェルが滲まず、はっきりと発色する顔料の濃いジェルが適切です。
ラインや細かいアートを描くためのジェルを「ライナージェル」「アート用ジェル」と呼ぶことも多いです。
同じカラーでも、ライナージェルと普通のジェルでは滲み具合が全く違うので、より綺麗に描きたい方や手持ちのジェルではラインがぼけると言う方は、ライナジェルーを選びましょう。
綺麗な線(ライン)の描き方
つぎに線の描き方や、ラインの修正方法を解説します。
必ずラインが描けたら、すぐに硬化しましょう。硬化までの時間が長いと滲んだりボケやすくなります。
長めの直線
長めの直線は、細い長めのライナー筆を使います。
ジェルを毛先の全体に付け、余分なジェルは落として毛先を整えます。
ネイル表面に毛先の7割ほどを付け、筆をねかせながら真っ直ぐに手を引くと自然なラインが描けます。
短めの直線
短めの直線には、細い短めのライナー筆を使います。
圧を掛けすぎないように描きます。
線(ライン)の整え方・修正方法
線が滲んだり、ぶれた時は、スクエア筆を使って修正すると綺麗になります。
スクエア筆の毛先に少量のジェルクリーナーを含ませ、ラインの直したい部分に角を沿わせて拭います。
または線に対して毛先を沿わせてラインを整えます。
筆は毎回キッチンペーパーで毛先のジェルを拭いてから使います。
綺麗なラインでアートの幅も広がる!
簡単なようで難しいラインですが、コツをつかむと仕上がりも綺麗になります。
チェックアートなどラインを使ったアートもできるようになりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。