ノンサンディングや、弱酸性ジェルネイルなど自爪に優しいとされるジェルネイル製品は種類は沢山あります。
でもどんな製品を選べば良いのか分からない、負担の少ないジェルネイルってどんなものがあるの?と言う方に、セルフネイルに役立つ爪に優しいジェルネイル製品の種類と選び方を解説します!
爪に優しいジェルネイルとは?
爪に優しいジェルネイル製品といっても、用途によって様々な種類や製品があります。
主に使われる爪の負担が少ないネイル製品は、下記の様なものがあります。それぞれ詳しく解説していきます!
- 削らないノンサンディングジェル
- 弱酸性ジェル
- フィルインジェルネイル
- 溶けやすくオフしやすいソフトジェル
削らないノンサンディングジェル
”サンディング”とは、ベースジェルの塗布する前に自爪にこまかな溝を作ることでジェルネイルを密着しやすくします。
”ノンサンディングジェル”は、サンディングを行わなくても密着するベースジェルなので、爪が薄く少しでも自爪に傷を付けたくない、削りたくないと言う方におすすめです。
ですが、ネイルを持続させる為に密着力を高めた製品が多い為、通常のジェルに比べてオフしにくい場合もあります。
その為セルフで使用する場合は丁寧なオフを行うことや、ノンサンディングでもオフしやすいジェルを選ぶ事が大切です!
弱酸性ジェル
主なジェルネイルの成分には”酸”が含まれています。
酸はネイルの密着を良くしてくれますが、通常健康な人間の肌は弱酸性に保たれているため爪も同様に、強すぎる酸を含んだジェルの塗布は自爪の負担となってしまいます。
その為爪に優しい弱酸性のジェルネイル製品も増えています。
フィルインジェルネイル
”フィルイン”とはベースジェルだけを残してオフする技法です。
通常はアセトンを使いジェルを溶かしてオフしますが、フィルインはアセトンを使わずに表面のカラージェルをだけを削り、ベースジェルを残してオフします。
根元の自爪が伸びた部分にはベースジェルを足し、新しいカラーやアートを行います。見た目は通常の付け替えをしたネイルのように根元から綺麗なネイルに変えることができます。
毎回全体を付け替える通常のオフよりもかなり負担が無いので、ネイルを継続したいけど極力爪の負担を減らしたい方におすすめです。
ただ高度な技術と知識が必要なので、フィルインネイルをしたい場合はサロンで施術を受けるのがおすすめ。
溶けやすくオフしやすいソフトジェル
通常、ネイルのオフはアセトンでジェルを溶かしてオフします。
ネイルのオフは爪に一番負担のかかる作業と言われています。オフによって自爪を傷付けやすく、アセトンによる爪の乾燥もかなりの負担となります。
その為、アセトンで溶けやすくオフしやすいジェルを選ぶことが特に大切です!
主にジェルネイルはソフトジェルとハードジェルがあり、ハードジェルはアセトンで溶けない為ファイルで削り落とす必要があります。自爪とジェルの境目を見極めて丁寧にオフをしないと、自爪を傷付けてしまいやすくオフには時間も掛かります。
ソフトジェルはアセトンで溶け、ハードジェルよりもオフしやすいですが、製品によっては溶けやすい・溶けにくいがあるので、ソフトジェルで溶けやすいジェルを選ぶ事が大切です!
セルフネイルに取り入れてみて!
今回は、主に4つの爪に優しいネイルを解説しました!
それぞれの製品はメーカーによって扱いやすさや、爪との相性などもあるので、いつものセルフネイルに1つずつ製品を取り入れて持ちや相性を見ながら使ってみて下さいね。