ネイル検定を受験しようと思った時、「ハンドモデルどうしよう。」って悩みますよね。ネイル検定の試験本番にはハンドモデルさんを同伴して受験するので、必ず一人ハンドモデルさんを見つけないといけません。
「良いハンドモデルの選び方って?」「みんな、どんなモデルさんで合格した?」と言う疑問に答えて、【最適なハンドモデル選びの重要なポイント】について解説します。
実際に私が、ネイル検定1級まで一発合格できたハンドモデルの選び方なので、みなさんの参考になればと思います!
必須なハンドモデルの条件
・ハンドモデルは15歳以上なら、男女問わずOK
・爪と皮膚に疾患がない方
・ラウンドの形をとれる長さがある(3㎜程度)
とにかく必須な条件は上記の3つです。試験要項にも記載されていることなので、この3点を含めた上で、「合格するためのハンドモデルの選び方」について詳しく解説していきます。
合格するためのモデルの選び方
上記に書いた3つの条件は守れてるけど、それだけじゃ結局のところ合格に繋がるかは分からないですよね。もっと大切なのは【合格に繋がるモデルの選び方】です。
✔実際に、私が1級取得まで一発で合格できた、モデルの選び方をまとめました。
【モデル選びの条件】
・とにかく練習に付き合ってくれる人
・爪を伸ばせる人
・ドタキャンしない人、約束を守れる人
・爪や皮膚の保湿をしてくれる人
・美爪な人
・【Point】本番モデルと練習モデルを分ける
とにかく練習に付き合ってくれる人
自分が練習したい!と意欲があっても、練習をなかなか組めないモデルさんでは、自信も湧かず不安なまま受験をするはめになってしまいます…。
・ハンドモデルさんの爪の特徴をしっかりつかみたいので3回以上、練習に付き合える人
・本番1週間前の日に、事前のケアをする時間がとれる人
・前日にポリッシュを塗れる人
【試験要項の決まり】
試験本番の1週間前からケアなどの手入れをしないことと、前日までにカラーリングをしておくことが3級と2級の試験の決まりです。(試験要項に記載されています。)
なのでトータルで最低5回以上は練習や事前の仕込みに付き合ってくれる人が目安です。
練習ができる機会は多ければ多いほど良いですが、モデルさんの爪に負担も掛かるので、練習のやり過ぎには気を付けて下さい。
爪を伸ばせる人
仕事の関係で爪が伸ばせない人や、生活ですぐに爪が折れてしまう人が多い…。意外と自爪を伸ばしておける人ってなかなか居ないんですよね。
・ラウンドを綺麗にとれる長さ、最低3㎜程度伸ばしてくれる人
【試験要項の決まり】
イクステション(長さだし)と、リペア(補強)は合わせて2本までと決まっているので(3級と2級の場合)もし本番直前に折れても2本までなら直せます。
フリーターさん、大学生、主婦の方などは割と爪を自由にできる方が多いので、モデルさん向きな方が多いです。幅広くモデル探しをするのが良いですね。
ドタキャンしない人、約束を守れる人
これもすごく重要です。モデルさんでも責任感を持って来てくれる人じゃないと試験当日も不安になりますよね。
一番余計な心配しなくて済むのは、家族や彼など身近な人がモデルになってくれることです。友達や知り合いでも信頼をおける方がいればベストです。また、下記の注意点は試験要項に記載されているルールなので、下記も守れる信頼のある人を選んでください。
【試験要項の決まり】
・受験生とモデル共に試験中の私語が多い、マナーの悪い場合は減点の対象となります。
・受験生、モデルのどちらかが試験に遅刻した場合は失格の対象となります。
爪や皮膚の保湿をしてくれる人
・キューティクルオイルやハンドクリームを塗り保湿を心掛けて下さる方
【試験要項の決まり】
試験要項にも皮膚や爪に疾患のない方と決まりがあるので、できる限り良い状態のハンドを保ってくれる方がベストです。
手荒れをしていたり、皮膚や爪のコンディションが良くないと、そもそも綺麗な作品ができませんよね。
私は、モデルさんにオイルやハンドクリームをプレゼントして、保湿を心掛けてもらいました!モデルさんへの気遣いも大切になりますね。
美爪な人
モデルさんを探すだけでも精一杯だと思いますが、もし、候補の方が何人かいれば出来る限り美爪さんを選んでください。
【理想な爪の条件】
・ネイルベットが長い方 →カラーリングしてもベットが長いと圧倒的に綺麗に見えます。
・巻爪ではない方 →サイドが巻いていたりすると、キワまでポリッシュを塗るのが大変です。
・爪が薄くなく、折れにくい方 →爪が薄いとファイリングがしにくく、折れたり欠けたりするとラウンドが綺麗にとりにくくなってしまいます。
・皮膚が柔らかい方(また、角質ができにくい方)→1週間前までにケアを済ませておかなくてはいけないので、角質ができにくい方が良いです。また、皮膚が柔らかいとスキンダウンがしやすいので、キワまでポリッシュを塗りやすいです。
本番と練習のモデルを分ける
もし、本番試験会場に同伴するモデルさんが練習になかなか付き合えなくても、練習のみ付き合ってくれるモデルさんを確保できれば、練習不足の心配は減りますよね。
また、練習をしているとポリッシュリムーバーで乾燥したり、少なからず爪の負担になります。本番モデルさんの爪に負担を掛け過ぎないようにするためにも、練習モデルさんの存在が不可欠です。
いろんな人の手で練習をすると上達も早いので、オススメですよ。
まとめ
ハンドモデル選びも合格するための大切なポイントになるので、初めて検定を受験する方や、改めてモデルさん選びを考えたい方はぜひ参考にしてみて下さいね。
また、試験要項に関しては、くまなく目を通して読み忘れがないように気を付けて下さい。