自分の指先に合うネイルの形は選べていますか?
せっかく可愛いネイルをしても、形次第で印象が大きく変わってしまいます。
サロンに行く時や、セルフネイルを行う時に知っておきたい、ネイルの形7種類とそれぞれのメリット・デメリット、選び方や整え方も解説します!
こんな疑問を解決!
- サロンでどんな風に伝えたらいいか分からない
- ネイルの形はどんな種類があるのか知りたい
- いつもと同じ形に飽きた
- 指が細く見える形にしたい
目次
ネイルの形7種類の特徴と選び方!
ネイルサロンで希望が多いのは、オーバル形(自然な丸)です。
どんなデザインにも合わせやすく、ナチュラルな仕上がりに。
オーバルよりやや細めのポイントや、もう少し緩やかな丸のラウンドも人気があります。
爪が折れにくい形・指が細くみえる形
ネイルの形は長くて細いほど指先も綺麗に見えますが、負荷が加わりやすく、亀裂ができたり折れやすくなります。
反対に、短く四角(スクエア)に近付くほど折れにくく頑丈になります。
指が細く見える効果は少ないですが、安定感があり爪を伸ばしやすいメリットもあります。
下記では、それぞれの形のメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。↓
爪の形①スクエアネイル
【メリット】
- スタイリッシュで格好いい
- 目立ちやすくワンカラーも映える
- 折れにくい・強度がある
- 爪が大きく見える
- 長さを問わない
【デメリット】
- 指が細く見えない
- 慣れるまでは扱いづらい
- 最初は長さがないと作れない
スクエアはほぼ先端が真四角で、海外では最も定番な形です。
先端が四角なのでカラーリングだけでも、存在感のあるネイルに仕上がります。
長くても短くても映えるのでイベントの時や、長さは出せないけど目立たせたい方におすすめ!
スクエアにしたいけどあまり目立たせたくないと言う方は、短めにナチュラルカラーで仕上げると自然に仕上がります。
普段爪先を丸く整えている方は、丸から四角を作る為かなり短くなります。
爪の形②スクエアオフネイル
【メリット】
- スタイリッシュだけど自然
- シンプルなデザインも映える
- 折れにくい・強度がある
- スクエアより角が丸く引っかかりにくい
【デメリット】
- 指が細く見えない
- 慣れるまでは扱いづらい
スクエアオフは、スクエアの角を丸くした形。角を落としているので引っ掛けにくく、四角だけど扱いやすくなります。
また普段丸い形の爪からスクエア(真四角)は作りにくいですが、スクエアオフなら角がゆるいカーブなので短い爪でもある程度整えることができます。
四角のネイルに挑戦したい方は、スクエアよりスクエアオフから試してみるのがおすすめ。
爪の幅が広くて気になる方も、スクエアよりスクエアオフの方がすっきりして見えます!
爪の形③バレリーナネイル
【メリット】
- 綺麗目でおしゃれな印象
- ある程度折れにくい
- 指先がすっきり長く見える
- ある程度扱いやすい
デメリット
- 爪が短いとできない
- 整えるのが難しい
- アートによっては合わないことも
サロンでもじわじわ人気のある形です。
バレリーナ型は爪が短いと形を作りにくく、スクエアオフになってしまいます。
その為、爪は3㎜以上伸ばしてから挑戦するのがおすすめ。バランスが取れて綺麗に整います。
または、長さや形を自由に作ることができるスカルプで行うのも◎。
濃い目でも、ナチュラルカラーでもオシャレに綺麗に見えますが、デザインによってはアートとのバランスが取りにくく、まとまりが悪く見えることも。
デザインを探す時は形の近い画像を参考にしましょう。仕上がりのイメージもしやすくなります。
セルフネイルで挑戦する場合は、爪の両サイドにややカーブを付け、先端は真っ直ぐな直線でサイドラインと繋げます。
爪の形④ラウンドネイル
【メリット】
- 柔らかい自然な印象
- シーンを選ばない
- 扱いやすく折れにくい
- 短くてもできる
- セルフでも整えやすい
- 生活しやすい
【デメリット】
- 細見え効果が少ない
ラウンドは、先端を緩やかに丸くした形です。
セルフでも整えやすく長さも関係なくできます。とても自然な印象に仕上がるので、あまりネイルを派手にできない方にも最適。
また、指先が使いやすく生活にも支障がないので初めてジェルネイルをする方にもおすすめです。
次のオーバルと形は似ていますが、オーバルよりももっと緩やかな丸がラウンド形になります。
サロンでオーダーする時は「ゆるい丸」、「結構ゆるめの丸」と伝えましょう。店内のサンプル等を参考にして丸さの加減を伝えると、イメージ通りの形に仕上がります。
爪の形⑤オーバルネイル
【メリット】
- 指先が長く細く見える
- 綺麗目な印象
- 指先が扱いやすい
- いろんなデザインが合う
【デメリット】
- やや長さが必要
- やや折れやすい
オーバルは、ラウンドよりも先端を細めに整えた丸です。
すっきりとしたナチュラルな丸みで、指先が細く長く見えます。
ネイルサロンでも一番希望の多い定番の形で、いろんなデザインに合う為、形に迷ったらとりあえずラウンドで失敗なし!
爪が短いと整えにくく、無理に細くするとポイント形になってしまいます。そのため、3㎜程度長さがあるのが理想です。
先端が細い分、衝撃を与えると折れやすいので、タイピングや段ボールの開封、掃除など行う時は爪先を使わないように気を付けましょう。
爪の形⑥ポイントネイル
【メリット】
- 指先が長く細く見える
- エレガントな印象
- 扱いやすい
【デメリット】
- 負荷が掛かりやすく折れやすい
- 短い爪ではできない
- 引っ掛けやすい
ポイントはオーバルよりもさらに先端の丸みを細くした形です。
先端が細く綺麗に見えますが、あまり負荷をかけ過ぎると亀裂ができたり折れやすくなります。
仕事や家事などで指先を良く使う方にはあまり適していませんが、どうしても挑戦したい方はジェルをやや厚めに塗布し強度を出すのがおすすめです。
サロンでも折れやすい事を伝えれば、ややしっかり目にコーティングしてくれます。
また自爪が短すぎると先端の細さが作れないので、爪を伸ばした状態でチャレンジしてみて下さい。
爪の形⑦アーモンドネイル
【メリット】
- 指が長く見える
- インパクトがある
- 個性が出せる
【デメリット】
- 短いとできない
- 引っ掛けやすく、折れやすい
- シーンとデザインを選ぶ
ポイントよりも先端を尖らせたのがアーモンド形です。かなり先端が細くなるので5㎜以上は長さが必要です。
印象も強くなるので、濃いカラーやアートの多いデザインはよりインパクトがでます。
ネイルに規定がある職場では目立ちすぎてしまうので注意しましょう。
先端が細い分、引っかかりやすく折れる可能性が高いので、ジェルネイルをやや厚めにコーティングするか、強度の出るハードジェルで仕上げるのがおすすめ。
また、強度のあるスカルプでチャレンジするのも◎。
サロンで爪の形が気になったら
ネイルサロンでは、ジェルネイルを行う前に自爪の形を整えます。
形を整える作業をファイリングと言いますが、ファイリングが終わったら必ずイメージ通りの形や長さになっているか確認しましょう。
もう少し短く、もう全体的に少し細目など気になったところは、ネイリストさんに伝えて整え直してもらいます。
ジェルネイルを塗り始めたり、ネイル完成後に形の削り直しはできないので、必ずファイリング後のチェックを行って理想通りか確認してみて下さいね!
セルフネイルで行う爪の整え方と手順
セルフネイルで形を整える時は、下記の手順で行います。
- ①ケアを行う
- ②長さを整える
- ③形を整える
甘皮周りのケアを行うと角質が除去され、爪全体がより長くなります。そのため必ずケアをしてからファイリングを行いましょう!
次にファイリングで左右の長さを揃えて、最後に形を整えます。
形を削る際は、まず1本だけ理想の形に整え、その爪を手本に他も合わせるようにファイリングを行うと揃いやすくなります。
詳しいファイリングのやり方はこちらで解説しています。↓
参考セルフネイル爪の形と長さを整える正しいファイリングのやり方とコツ!
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まとめ:形はデザインのバランスもみて
いかがでしたか?
ネイルはデザインだけでなく、形次第で印象も大きく変わる為、デザインとのバランスも見て好みの形を選んでみて下さいね!