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ネイル検定資格

ネイリストとアイリストどっちになる?仕事や収入・資格の違い

ネイリストとアイリスとどちらにも興味があるという方も多いのではないでしょうか?

どちらも華やかな美容のお仕事で人気の高い職業です。

そんな2つのお仕事にはどのような違いがあるのか、仕事内容や収入や資格、向き不向きなどの点から違いを比較しました。

ネイリストとアイリスト資格の違い

ネイリストとアイリストの違い

  • ネイリスト:必須資格は無し
  • アイリスト:美容師免許が必要

2つお仕事の一番大きな違いは、「必要資格の違い」です。

ネイリストは国で定められている必要資格が無いので、無資格でも施術をすることが可能です。

近年では主にネイリスト技能検定試験ジェルネイル技能検定試験の2つが技術や知識の証となっており、どちらも民間の資格ですが就職や開業する場合は最低限取得しておきたい資格となっています。

基本的には独学よりも通信講座やネイルスクールに通って技術や知識を身に付け、資格取得を目指します。スクールに通う場合はおよそ半年~1年以上の期間で習得できます。

アイリストは国家資格である美容師免許が必要です。美容師免許は専門学校に通う必要があり最低でも2年間学んだ後、国家資格を受験し取得します。

また近年ではアイデザイナー技能検定試験アイリスト技能検定試験の民間資格の取得も増えており、さらに専門的な技術や知識、安全な施術を提供するために受験するアイリストも多くいます。

ネイリストとアイリスト仕事内容の違い

ネイリストとアイリストの仕事

ネイリストはジェルネイル、アクリルネイル、マニキュアなどのカラーリングやネイルアートを施すお仕事です。ハンドだけでなくフットネイルを行ったり、空き時間にはネイルチップを作成する事もあります。

お客様と向かい合い近距離での接客となるため、お客様との会話を楽しんだり、配慮のある接客や丁寧な施術が必要となります。

また常に新しいトレンドを取り入れ、様々なアートに対応できる応用力やセンスを磨いていきます。

アイリストは目元を綺麗にするお仕事です。まつ毛エクステションを付けたり、まつ毛パーマを行い理想の目元に近付けます。

目元に近い部分ですので細いまつ毛を1本ずつ丁寧に施す技術が求められ、お客様がリラックスしながら安全に綺麗になれる施術を提供します。

ネイリストとアイリスト収入の違い

  • ネイリスト平均月収:24万程度
  • アイリスト平均月収:28万程度

それぞれの平均年収を比べるとややアイリストの方が収入が大きいようです。

アイリストの方が資格を取る費用や時間が掛かり、施術者もネイリストほどは多くないという点が主な平均月収の違いでもあります。

どちらの場合も、歩合制度を設けているサロンがあるので、経験を積み技術を高めることでより多くの収入を目指すことも難しくはありません。

兼任の施術者になることも可能

ネイリストとアイリスト仕事の違い

実際のサロンでは、ネイリストとアイリスト両方の施術者として勤務する方も居ます。

専門学校で美容師免許を取得し、アイリストとして働きながらスクールや通信でネイルを学ぶと言う流れが多いようです。

1つの店舗でまつ毛とネイル両方の施術を同時にできるサロンも多い為、自然と学びやすい環境でもあります。

とくにネイリストの資格は3級、2級、1級と段階が分かれており、スクールや通信で自分のペースで少しずつ学ぶことができるため、社会人になってからでも取得しやすい資格です。

自分がより好きな方を目指して

2つの職業についていくつか違いを比較しましたが、どちらかを選ぶのは難しいほどどちらも魅力的なお仕事ですね。

ネイリストもアイリストも細かな作業と、近距離での接客を伴うお仕事で、経験や技術を磨きトレンドにも対応できる応用力も大切になるもの。

決して収入や大変さでは比較ができるものではないなと思います。長く仕事を続けるためにも、本当に好きでいられる方を、または両方を目指したいですね!

ネイリストになるには資格取得
参考【ネイリストになるには】必要な資格や取得方法とプロになるまでを解説

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