当ページにはPRリンクを含みます

セルフネイル

【スカルプネイルのセルフオフ】自分でオフするやり方と注意点!

スカルプチュアネイルはジェルネイルに比べ、ネイルのオフ料金も高いですよね。

できることなら、自分でオフしたいなと考える方も多いのではないでしょうか?

スカルプは厚みもあり、密着力が高いのでオフには注意が必要です!ここではセルフでも適切なオフができるよう、注意点とやり方手順を解説しますので、ぜひオフを始める前に参考にしてみて下さいね。

1.オフをする前に知っておきたい注意点

スカルプネイルのオフ

  • オフに時間が掛かる
  • 自爪を痛める可能性がある
  • オフ道具を揃える必要がある
  • スカルプを続けるならオフはしない

スカルプオフの前に知っておきたい注意点は、この4点です。

必要な道具や、やり方をすぐに確認したい方はこちら

オフに掛かる時間

ネイルサロンでのスカルプのオフは、約1時間程度です。厚みがあり硬い素材でできている為、ジェルネイルオフ(約30分)に比べて倍の時間がかかります。

これをセルフで行う場合は、1時間~2時間程度、もしくはもっと掛かることもあります。ジェルネイルほど簡単にはオフできないので注意です。

途中で疲れてしまったり、時間が足りないなんてこともあるので、日を分けて片手ずつのオフをするのも良いですよ。

自爪を痛める可能性

またスカルプは自爪への密着性が高いため、自爪を傷つけないようにオフする技術が必要になります。

特に慣れていない場合、自爪との境目が分からず、痛めてしまうことも多いです。

もとから自爪の弱い方、薄い方は特に痛みを伴う可能性をふまえて、丁寧なセルフオフが必要です。

オフに必要な道具

スカルプのオフは除光液ではできません。アセトン(オフ液)、ゼブラファイル(目の粗いファイル)は必ず必要になります。

ジェルネイルにも使う道具なので、定期的にネイルオフをする方は、道具を揃えておくと便利です!

オフに必要な道具一覧はこちら

スカルプを続けるならオフはしない

スカルプをまた同じサロンで続けようと思っているなら、オフをする前にサロンに確認をしましょう!

スカルプはフィルインと言う方法で、オフをせずにネイルを新しく替えることができるためです。

フィルインは、表面のアートやカラーを削り、根元の空いた部分をスカルプで埋めます。また綺麗に形を整え新しいカラーやアートをしてネイルチェンジが可能です。

スカルプの高密着性を活かし、完全なオフをせず続けられる仕組みなのでフィルインが出来るサロンであれば、オフをする必要がありません。一度サロンに確認をしておきましょう!

※次回は他店でスカルプをしようと考えている場合は、フィルインを行わず一度オフが必要になる場合がほとんどです。

サロンでオフすることも考えてみて

上記のようにスカルプをセルフオフをするにはデメリットも多いです。

サロンで行えば料金は、3,000円~4,000円程度かかりますが、その分手間がなく、自爪に負担なく、短時間できます

自爪が強くない方、自爪の健康を保ちたい方は特に注意点をふまえて、自分に合ったオフを選択しましょう!

サロンオフは付けたお店で!

スカルプのオフは付けたお店で行うのがベストです!

スカルプの技術はサロンよって異なる為、オフだけの場合もスカルプに慣れたサロンでのオフがおすすめです。

2.スカルプオフに必要な道具

スカルプオフの道具

必ず必要な道具

  • アルミホイル
  • コットン
  • アセトン(オフ液)
  • ゼブラファイル

あると便利な道具

  • 大きい爪切りorネイルニッパー大

    スカルプの先端が長い時のカットに使用。

  • プッシャーorウッドスティック

    柔らかくなったスカルプの押し上げに便利。

  • ピンセット

    アセトンは皮膚が乾燥するため直で触れるのを防ぐ。

  • ガラス容器小

    アセトンを容器に出し、コットンを浸しやすくする。

  • スポンジファイル

    オフ後、爪表面を整えるのに使用。

3.スカルプネイル【セルフオフのやり方】

ここからは、スカルプオフの手順を解説していきます!

step
1
下準備

スカルプオフに使う道具

アルミホイルとコットンをカットします。

アルミホイルは10㎝程の四角にカット、コットンはネイルの大きさに合わせてカットします。
どちらも少し多めに15枚ほどカットしておくと良いです。

step
2
スカルプをカットする

スカルプネイルのカット

大きい爪切り、専用ニッパーがある場合のみ、先端の長い部分をカットします。

スカルプを押さえながら、横から刃の先端を少し入れてカットします。一気にカットせず、両端から小さく切り込みを入れるように、少しずつカットしていきます。

スカルプの先端をカット

自爪が短くなり過ぎないように裏から確認し、自爪の少し手前をカットすると安心です。自爪が長い場合は一緒にカットしてもOK。

スカルプカットの注意点!

スカルプは厚みもありカットしにくいです。大き爪切りや、大きい刃のニッパーでないとカットできません。

またカットの衝撃で痛みを感じることや、カットが適切でないと自爪を傷つける可能性もあります。不安な場合や適切な道具が無い場合は無理にカットしないでください。

このあとスカルプが柔らかくなってからstep5の段階で、カットすれば大丈夫です!

また、スカルプが長くない場合はカットの必要はありません。

step
3
スカルプを削る

スカルプネイルをファイルで削る

ゼブラファイルで片手のスカルプを削っていきます。

まずはカラーやアートが無くなる程度に削ります。

カラージェルが残っていてもアセトンで溶けますが、使用しているジェルによって溶けにくいこともあるので、ある程度は削り落とすと良いです。

スカルプをオフする

step
4
アセトンで10分巻く

コットンにアセトンを浸す

カットしたコットンをアセトンを浸します。

アルミホイルの上でアセトンを垂らすか、またはガラス容器にアセトンを出しコットンを浸すとやりやすいです。

アセトンでスカルプオフ

よく浸したコットンをネイルにのせ、アルミホイルで包むように巻きます。ホイルを巻くことでアセトンの揮発を防ぎます。

片手すべてにアセトンを巻いたら、スカルプが柔らかくなるまで5分~10分待ちます。

手の温度や室温が低いとアセトンが浸透しずらいので、暖かい部屋で行うと早く浸透しスカルプが溶けやすくなります。

※アセトンは皮膚を乾燥させるので、直接触れずにピンセットを使用すると尚良いです。

step
5
スカルプを削る

スカルプを削ってオフ

柔らかくなったスカルプをゼブラファイルで削り落とします。

アセトンが浸透し、スカルプがぐにゃっと柔らかくなります。最初に巻いた指だけアルミを外し、柔らかいスカルプを削ります。

1回では完全にオフすることは難しいので、スカルプが硬くなったらまたコットンのせ、アルミホイルで巻きます。アセトンが揮発していたらコットンを浸し直してください。

そして別の指も同様に、順番に1本ずつ行います。

スカルプが長い方で先端のカットがまだの時はこのタイミングでカットしましょう。スカルプが薄く柔らかいと普通の爪切りでも簡単にカットしやすくなります!

step
6
step5,6を繰り返す

スカルプが取れるまで繰り返します。

スカルプのセルフオフ

スカルプが薄くなり、自爪が近くなってきたらファイルを優しく当て、自爪を痛めないように慎重に行いましょう。

力を入れずにサッサっとファイルを軽く当て動かします。自爪との境目が分かりにくい時は、無理して削らずにアセトンを巻き直し、しっかりスカルプを柔らかくして取り除きます。

柔らかく薄くなったスカルプは、プッシャーで優しく押し上げながらオフすると自爪を削ってしまう心配がなくオフできます。

プッシャーが無い時は、ウッドスティックでも代用できます。

step
7
オフの仕上げ

スカルプのオフ

爪の表面がざらつく時は、スポンジファイルを軽く当てると滑らかに綺麗になります。

エメリーボードや爪切りで自爪を整えたら、オフ終了です!

アセトンが付着しているので、手洗いをして綺麗に流しましょう。使用したコットンやアルミホイルはごみに捨ててOKです。

アセトンは揮発しやすいのでしっかりとキャップを閉めて日の当たらない所に保管します。

4.オフで起こる痛みの原因と対処法

スカルプネイルのオフ

オフの最中にトラブルや、違和感、不安があったら参考にして下さい!

自爪が痛む

痛みの原因にはいろいろな理由があります。

  • ファイルで削る衝撃が痛い
    ファイルを強く当てすぎている可能性があります、力は入れすぎずに左右にスライドさせて削るイメージです。また自爪を支えるように押さえながら削りましょう。
  • 自爪を削っている
    スカルプが薄くなってきたら、ファイルで自爪を削ってしまう可能性が高くなります。アセトンを巻きゆっくり溶かしてオフをしましょう。
  • スカルプの先端カットで痛めた
    step2で先端をカットした衝撃が痛みを伴っている可能性もあります。様子をみて痛みが続く、剥離が起きているようなら皮膚科へ、自然に痛みが治まる場合もあります。剥離とは、衝撃が強くかかり爪が剥がれてしまう状態です、爪の白い部分が広がってる場合は剥離です。

自爪が赤い・出血した

自爪を削りすぎて痛めています。赤いのは自爪が薄くなってしまっています。これ以上削らずに、手を洗い保湿しダメージを与えないように生活します。

出血したら細菌が入り炎症を起こすこともあります。皮膚科に行き、適切な処置を行ってもらいましょう。

5.大きなパーツが付いてる

大きなパーツ表面にジェルコーティングされている場合は、可能であればファイルで削ります。難しければ、カットしたコットンにアセトンを浸しパーツの周りと根元にかぶせ、ホイルを巻いて時間を置きます。

接着元はスカルプで固定されていることもあるので、アセトンで溶けたら簡単に取れます。

柔らかくなったら、爪切りやニッパーの刃先を少し入れカットしてみます。ぽろっと取れたら成功です。

※パーツ周りがハードジェルコーディングの場合、アセトンでは溶けません。爪切りやニッパーで少しずつ傷を付け取るようにします。無理にカットしようとすると衝撃で爪の層が剥がれることもあるので、無理をしないでください。

パーツが取れない指だけはサロンでオフしてもらいましょう。1本だけのオフであれば500円程度で可能です。

6.スカルプオフ後のケアと注意

スカルプオフをした後のケア

オフ後の注意

  • オフで爪や皮膚が白くなることがある
  • 必ず手洗いし、溶剤を洗い流す
  • ネイルオイルでの保湿をする
  • 自爪が乾燥状態なので、折れやすい

オフに使用するアセトンは、除光液などに含まれるものよりも高濃度です。

そのため皮膚や爪が乾燥しやすく、白くなる場合があります

オフ後は手洗いをしたら、ネイルオイルで爪と爪周りの皮膚を保湿しましょう。オイルが無ければハンドクリームでも良いですので、必ず保湿を怠らないでください。

爪自体がアセトンで乾燥状態にあります。乾燥していると爪に柔軟性がなく、ぶつけたり衝撃が加わるといつもより折れやすくなります。

指先の扱いに気を付けて生活し、毎日こまめに保湿を行ってください。

7.オフを途中であきらめたい思ったら

ネイルサロンでスカルプオフ

セルフオフは本当に大変ですよね。特に利き手側を行う時はとくに、難しくなります。

もし、オフの途中でやっぱりサロンでオフしてもらいたいと思ったら、ネイルサロンに相談しましょう。

結構よくある、お問い合わせなので気軽に相談してみて下さい。事情を伝えておけば通常のオフ通りスムーズに行えますよ。

8.グリーンネイルができていたら

ネイルのオフ後のケア

オフ途中でグリーンネイルかなと思ったら、衛生の為にその指は最後にオフをするようにしましょう。使用した道具は消毒する、または洗う、使い捨てられるものは捨てます。

スカルプの場合、少しの浮きからグリーンネイルに発展している場合も多いです。

初期はうす黄色中度は黄緑~緑進行していると濃い緑になっています。

どの場合でもこれ以上悪化させないために、ネイルオフしを治るまではネイルをお休みして下さい。

ネイルを施術してもらったサロンに相談する(提携の皮膚科を紹介してもらえることもあるため)、または直接皮膚科に行き診察してもらいましょう。

蒸れたり、水分が多いとグリーンネイルは悪化しやすいので、常に乾いた状態にしておきましょう。

-セルフネイル
-,

© 2021 美ネイル.