セルフネイルに欠かせないファイリングですが、上手く整えられない形が揃わないなどファイリングが苦手と感じる方も多いのではないでしょうか?
ファイリングによって塗りやすさや仕上がりにも影響する為、正しく覚えておきたいもの。
セルフネイルでも爪が綺麗に整うファイリングのやり方をご紹介します!
正しいファイリングのやり方
ファイリングはなんとなく削ってしまいがちですが、土台の形や長さを整えるのは一番重要な工程になります。
正しいファイリングを覚えて、綺麗なフォルムのネイルに仕上げましょう!
- 先端を削って長さを決める
- サイドをストレートに整える
- 角を左右を均一に丸く整える
- スポンジファイルでバリを取る
①先端の長さを削る
まずは目安となる長さと形を1本作ります。人指し、中指、薬指のどれかで行いましょう。
先端にファイルをあてて長さを決めます。ファイルは爪に対して45度の角度であてて一定方向に削ります。
爪をスクエア、スクエアオフに整える場合は爪に対して90度(直角)でファイルをあてて削ると、真っ直ぐなラインに仕上がります。
②サイドをストレートに削る
爪の横(サイド)をストレートに整えます。
サイドは爪が下がっていたり、薄爪がかぶっていたりするので、そのままネイルを塗るとフォルムが広がったり、はみ出しやすくなります。
爪を横から見て、爪に対して平行にファイルをあてて軽く削り真っ直ぐに整えます。
わし爪、下がり爪の場合はサイドストレートにすると先端が細くなってしまいます。先端を細くしたくない場合はサイドストーレを行わなくてOKです。
③角を左右均一に削る
次に角を削って、好みの丸みを作ります。
ファイルを爪に対して45度にあてて、サイドから先端の中央を繋げるようにファイルを動かします。
左右均一なバランスが大切になるので、左右同じ圧で同じ回数ファイルがけを行うと左右対称に整いやすくなります。
④スポンジファイルでバリを取る
すべての指を削ったら、最後にスポンジファイルでバリを取りを行います。
バリが残っているとエッジを塗る時に邪魔になり、先端のデコボコの原因になります。
バリ取りを行うだけですっきりと綺麗なフォルムに仕上がるので、必ずファイルをあてて先端を滑らかに整えましょう!
ファイリングのコツ
- 左右対称にファイルをあてる
- 長さのバランスをとる
- スポンジファイルでバリを取る