ジェルネイルのオフに挑戦してみたけどネイルが全然取れないと悩む方も多いのではないでしょうか?
オフに時間が掛かると爪や皮膚も乾燥しやすく爪の負担にもなるため、丁寧で素早いオフが大切です。
セルフオフが上手くいかない時に見直したい、ネイルが落ちない原因と落としやすくする対処方法7つを解説します!
目次
ジェルネイルが落ちない原因
ジェルネイルが落ちない場合は、工程のどこかに原因があることも。
セルフオフでよくある落ちない原因を1つ1つ見直してみましょう!
- 削りが足りてない
- 付け置き時間が短い
- オフ液が適切でない
- ホイルの巻き方が悪い
削りが足りていない
よくあるジェルネイルが落ちない原因は、削りが足りていない事です。
ジェルネイルのオフを行う際はできるだけしっかり表面のジェルを削ってからアセトンを巻くことが大切です。
削りが甘いとアセトンが浸透しにくく、いくら時間を置いてもネイルが溶けません。
付け置き時間が短い
ネイル表面を削ったあと、アセトン(リムーバー)の浸け置き時間が短いとネイルの溶けが悪く、プッシャーで押してもびくともしません。
力を入れて剥がそうとすると爪を傷めてしまうので、もう少し時間を置きましょう。
オフ液が適切でない
ジェルネイルをオフする時は、必ずアセトンやジェルネイル用リムーバーを使用しましょう。
除光液はアセトンの量が少ないので、ジェルネイルのオフには適していません。
また、アセトンの量が少ないとネイルへの浸透が悪くなるので、液垂れしない程度にコットンにしっかり含ませて使用しましょう。
ホイルの巻き方が悪い
アセトンを浸透させる際、アルミホイルの巻き方が緩かったりしっかり密封されていないとアセトンが揮発してネイルの溶けが悪くなります。
アセトンは揮発性が高いので、揮発しないようホイルを密着させて巻きましょう。
ジェルネイルが落ちない時の対処方法7つ!
ジェルネイルが落ちない時は、以下の方法を試してみて下さい。
オフに使用するリムーバーやアセトンは爪や皮膚の乾燥に繫がるので、できるだけ時間をかけずにオフするのが適切です。
少しでもオフしやすくなるように、オフの仕方や使用するアイテムを工夫してみて下さい。
落ちない時の対処方法
- ①カラージェルまでしっかり削る
- ②浸け置きを長めにする
- ③オフしやすいベースを使う
- ④プライマーを使用しない
- ⑤アセトンを使う
- ⑥キューティクルリムーバーを垂らす
- ⑦オフは1本ずつ行う
①カラージェルまでしっかり削る
ベースジェルは残っていても良いので、トップジェルやカラージェルはしっかりファイルで削り落としましょう。
トップジェルが残っているとアセトンが染み込まないので、いくら時間を置いてもネイルが溶けません。
トップジェルはしっかり削り、できればカラージェルも削るとよりアセトンの浸透が早く、短時間でオフしやすくなります。
②浸け置きを長めにする
リムーバーを巻いたら、10分以上は時間を置きましょう。
特に気温の低い冬場はネイルが溶けにくくなります。時間を長く置いたり、手先を温めたり、室内を温かくしてオフを行いましょう。
③オフしやすいベースジェルを使う
時間を置いてもネイルが落ちづらい場合は、オフのしやすいベースジェルに変えるのがおすすめです。
オフの時間が長いと爪や皮膚の負担にもなります。
オフのしやすいベースは、ペロンとめくれるように剥がれてくれたり、オフの時短や負担の軽減に繋がります。
おすすめオフしやすいベースジェル
SHINYGEL スーパーベース
上記画像のオフにも使用しています。リムーバーが浸透すると、ネイルが簡単にペロンと取れてオフがとても楽に。サンディングなしでも塗布できて、私はしっかり4週間持ちます!
④プライマーを使用しない
ジェルネイル前に塗布するプライマーは、ネイルの密着を高める役割がありますが、その分オフがしにくくなります。
プライマーなしでもネイルの持ちが変わらないなら、使用を控えることでオフしやすくなります。
プライマーは必ず必要なものではないので、ネイルがすぐに剥がれるなどの問題がない場合は、使用を控えましょう。
⑤アセトンを使う
オフに使用するジェルネイルリムーバーは、製品によって含まれるアセトンの量が異なります。
アセトンが多いほどオフしやすいですが、爪や皮膚の乾燥しやすくなるのでできるだけ短時間でオフするのが適切です。
セルフネイル用のリムーバーの中には保湿成分を含むものや、アセトンの量を抑えたものも多い為、オフがしにくい可能性があります。
また、使用しているベースジェルがプロ仕様の場合、セルフ用リムーバーではオフしにくい場合もあります。
アセトン100%でオフする、または使用するベースジェルと同メーカーのリムーバーを使用するのがおすすめです。
PROST ジェルネイルリムーバー
アセトン100%
オフする時はオイルで皮膚周りを保護
アセトンやリムーバーを巻く時は、爪の皮膚周りにキューティクルオイルを塗布すると乾燥を防げます。
ネイル表面に塗布してしまうとリムーバーの浸透を妨げるので、塗布するのは皮膚周りや根本の自爪の伸びた部分だけにしましょう。
⑥キューティクルリムーバーを垂らす
プッシャーでオフする際ネイルが剥がれづらい場合は、ネイルと爪の隙間にキューティクルリムーバーを垂らしながらオフします。
キューティクルリムーバーがネイルの浮きを助けてくれるので、オフがしやすくなります。
⑦オフは1本ずつ行う
リムーバーを浸透させた後、ホイルを外すときは1本ずつ行います。
柔らかくなったネイルもアセトンが揮発するとまた固くなりオフしづらくなるため、順番にホイルを外しプッシャーで取り除いていきます。
ジェルネイルのオフ後はしっかり保湿を!
いかがでしたか?
ジェルネイルのオフは使用するベースジェルやリムーバーによっても、オフのしやすさがかなり変わってきます。
できるだけ爪の負担を少なく、短時間でオフする為にも上記を参考に行ってみて下さいね。
保湿の後はキューティクルリムーバーでしっかり保湿し、爪と皮膚の乾燥に気を付けましょう!