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セルフネイル

セルフネイルケアで痛みがでる原因と正しい甘皮処理の方法

セルフでネイルケアをしたら痛みがでてしまった、赤みや腫れができた、ケガをしてしまった経験がある方も多いですよね。

ネイルケアはやり方次第で爪や皮膚を傷付けたり、生えてくる爪に影響することもあります。

セルフネイルを行う前に知っておきたい、「ケアで痛みがでる原因」「ニッパーなしでできる正しい甘皮処理の方法」を解説します!

セルフネイルケアで痛みが出る原因

まずはセルフネイルケアでよくある痛みの原因3つについて解説します。

  • 甘皮の切り過ぎ
  • プッシュアップのやり過ぎ
  • 消毒不足

甘皮の切り過ぎ

セルフネイルケアが痛い原因

ネイルケアでニッパーを使用する際は甘皮の切り過ぎによって、出血や痛み、腫れが起こることがあります。

ニッパーで甘皮をざくざく切るイメージがある方も多いかと思いますが、基本的に甘皮をカットしなくても十分綺麗なケアが可能です。

ニッパーでカットするのは固くなったり伸びすぎた甘皮部分のみで、甘皮をすべてカットするとケガや痛みの原因になるので間違いです。

プッシュアップのやり過ぎ

セルフネイルケアが痛い原因

プッシャーを使い爪表面に張り付いた角質(ルースキューティクル)をプッシュアップする時も、無理やり押し上げるのはNGです。

ネイルケアは1度で角質や甘皮をすべて取り除くのではなく、3週間~1カ月に1回定期的にケアを行い徐々に角質を取り、爪や皮膚周りをすっきり綺麗な柔らかい状態を保っていきます

無理に甘皮を押し上げることで腫れたり、触ると痛みを感じる状態が数日続くこともあります。

※普段ケアを行わない方は特に角質が乾燥し固くなっていますので、無理矢理なプッシュアップには注意が必要です。

消毒不足

ネイルケアを行う時は、必ずエタノール消毒液を使用して手指と道具を除菌し行いましょう。

特に、間違ったケアで皮膚や爪を傷付けてしまった時は、傷口から菌が入ることで炎症を起こしやすいので気を付けましょう。

間違ったネイルケアが危ない理由

甘皮処理の正しいやり方

爪が作られるのは、爪母と呼ばれる爪の根本の部分です。その手前にある甘皮は爪母を守る役割があります。

ネイルケアでは余分な甘皮や角質化した薄皮(ルースキューティクル)を除去しているので、正しいケアであれば問題ありません。

ただ間違ったケアで甘皮を切りすぎると炎症が起きたり、爪母を大きく傷つけることで生えてくる爪に凹凸や変色などの影響が出る事もあります。

セルフで行う正しい甘皮処理のやり方

セルフでも簡単に行える甘皮処理(ネイルケア)ですが、ニッパーの扱い方は少し注意が必要です。

その為、今回はニッパーを使わなくてもキューティクル周りがすっきりと綺麗になるセルフネイルケアのやり方を紹介します!

ケアに使用する道具

  • キューティクルプッシャー
  • ウェットティッシュまたはガーゼ
  • キューティクルリムーバー
  • エタノール消毒液

エタノールで手指と道具を消毒して行って下さいね!

①キューティクルリムーバーを塗布する

セルフ甘皮処理のやり方

爪の根本にキューティクルリムーバーを2~3滴ほど垂らします。

液体のリムーバーは浸透が早いですが、クリームやジェルタイプのリムーバーはゆっくり馴染むので30秒~1分程度時間をおきましょう。

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サロンでも使用される液体キューティクルリムーバー。マニキュアのカラボトルや、スポイト小瓶に移すと使いやすいです。

②プッシャーで優しく押し上げる

セルフネイルケアプッシュアップのやり方

リムーバーが馴染んだら、まずは爪の根本とサイドをプッシャーで優しく押し上げます。
プッシャーは爪に対して45度以上の角度で当て指の力を抜いて滑らせるように使います。

爪のサイドはストレスポイントからプッシャーを当てましょう。爪がよりスッキリし、ネイルをする方は横がガタガタせず塗りやすくなります。

セルフネイルの甘皮ケア

角質部分はガサガサぶつかるような感覚があります。プッシャーの引っ掛かりが無くなったら角質が取れています。

白いゴワゴワしたものが根本に溜まってきますが、これが取れた角質です。爪表面にも角質が溜まっているので爪全体にもプッシャーを当てて下さい。

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③ウェットティッシュで拭き取る

ネイルケア甘皮処理のやり方

プッシュアップが終わったら爪表面を拭き、浮いた角質を取り除きます。

ウェットティッシュ(または濡らしたガーゼ)を利き手の親指に巻き付けて、爪先で優しくキューティクル周りをクルクルなぞると、剥がれた角質がよく取れます。

ウェットティッシュまたはガーゼの基本の巻き方↓

セルフネイルケア甘皮処理のやり方

他の指もケアが終わったら、手洗いしてリムーバーや汚れを流します。最後にキューティクルオイルを塗り保湿して完了です。

ケア後にネイルを行う方は

ネイルを行う方はオイルを塗らず、洗い流した後に再度エタノールをしっかり含ませたウェットやキッチンペーパーで爪表面をよく拭いて下さい。

リムーバーの油分が残っているとネイルの密着を妨げてしまい、リフトしやすくなります。

どうしても伸びた甘皮が気になる時は

セルフネイルケア甘皮処理のやり方

ここで伸びた甘皮がどうしても気になるという方は、ニッパーを使って伸びた部分だけを少しカットしましょう。

セルフネイルケアは正しく丁寧に!

ケアはジェルやマニキュアなどネイルを行う前に欠かせない工程です。

ケアを行うだけで塗りやすさや、仕上がりにも大きく影響しますし、普段ネイルをしない方もより美爪に整えることができます。

ネイルケアは正しく行うことで何倍も指先を綺麗にしてくれますので、正しいやり方と知識を少しでも身に付けておきたいですね!

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