ジェルネイルになぜかダストや毛などのゴミが混ざってしまい、ストレスに感じることもよくありますよね。
でもしっかりダストを取り除かないと、仕上がりにも影響してしまうもの。
そんな時に知っておきたい、毛やダストが付いた時の直し方と、ゴミが付かない方法をご紹介します!
目次
ジェルネイルに毛やダストが付いたときの直し方
硬化前のジェルネイルに毛やダストが付いた場合は、ピンセットで取り除くか一度全て拭き取りましょう。
硬化後に気付いたときは、ファイルで削り落とし、ダストを拭き取ってから塗り直します。
硬化後の未硬化ジェル(表面のべたつき)にゴミが付いた時は、エタノールを含ませたキッチンペーパーで拭き取り、次のジェルを塗布します。
※拭き取りする場合は、どの工程でもキッチンペーパーまたはネイル用ワイプにエタノールを含ませたもので拭きます。
ジェルネイルにゴミが付かない方法
「なぜか毛やダストが付いてストレス!」と言う方は、以下に気を付けてみましょう!
ネイリストやサロンでも行う、ゴミが付かない対策方法5つをまとめました。
- 繊維の出ないワイプで拭く
- ダストを残さない拭き取り
- デスクを片付けて塗布
- フタを開けっぱなしにしない
- 繊維の出ない服を着る
繊維の出ないワイプで拭く
ジェルネイルの拭き取りには必ず、ネイル用ワイプやキッチンペーパーを使いましょう。
コットンやティッシュで拭くと必ず繊維が残ってしまうので、筆やネイル表面、手指を拭くときは繊維のでない素材で拭きます。
ダストを残さない拭き取り
オフ後やファイリングの後は、ダストが爪や爪のキワに残りがちです。
必ずダストブラシでよく払い、爪のキワや先端までしっかり拭き取りを行って、ダストが全くない状態でジェルの塗布を行いましょう。
塗っている時になぜかダストが混ざり込むのは、拭き取り不足の可能性があります。
デスクを片付けて塗布
デスクの上の細かなダストや毛は、舞い上がりやすくネイルに混ざり込んでしまいます。
必ずオフやケア後はデスクに敷いたペーパーを新しく取り換えて、ダストの無い状態に片付けてからジェルの塗布に入りましょう。
また自分の洋服にもダストが飛んでいますので、洋服やエプロンのダストも払ってから塗布しましょう。
ダストは細かくかなり広範囲まで舞ってしまいます。気になる方はネイル用の集塵機を使ってオフを行うのがおすすめです!
フタを開けっぱなしにしない
使い終わったジェルのフタはすぐに閉めましょう。開けたままにしていると、ジェルに衣類の繊維や細かいダストが混じってしまいます。
また、ジェルを片付けてから作業を進めることで、デスクがすっきりし作業効率もアップします。
繊維の出ない服を着る
ネイルを行う時は、繊維の出ない服を着るのも大切です。
ネイリストは特に毛羽立たない洋服を選んでサロンワークを行う方も多いです。冬場はニットなどの繊維が抜けやすい衣類に注意しましょう。
毛やダストはザラつきや色ムラの原因に
仕上げのトップジェルにゴミが入ってしまうと、表面にザラつきができてしまいます。
気付かずに硬化するとまた表面を削って塗布し直しになるので、しっかり表面を確認してから硬化しましょう。
カラーやベースの段階に入り込んだゴミは凹凸や色ムラの原因になります。綺麗に仕上げるためにもしっかり取り除いて硬化しましょう!