こんにちはnicoです。
この記事では、ネイル検定2級に使うファイルについて解説していきます。
今回は、私がネイル検定を合格した時に、実際に使用したファイルのメーカーや種類、グリット数についてまとめました!これからネイル検定を受験される方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
ファイルの種類やグリット数って何?と思った方は、【こちら】を参考にどうぞ。
【パッと見で確認したい方へ】
・チップ仕込みの時はウォッシャブルファイル180G
・チップの段差取りはウォッシャブルファイル180G
・チップラップ表面や形の削りはウォッシャブルファイル180G
・チップラップ表面の磨きはスポンジファイル180G→220G→280G→シャイナー
を使っています。メーカーの種類は下記で解説しています。↓
2級チップラップの事前仕込みに使うファイル
チップは事前の仕込みがOKなのでを仕込んでいった方が、試験中の時間短縮になり良いですよ。
チップを爪に装着した時に馴染みやすいよう、チップ装着部分を薄くしておきます。また、サイドの部分が膨らみやすいので、サイドも薄くしておきます。削る力が強いとすぐにチップが割れたりしやすいので、200Gなどを使って薄くしてもOKです。
ウォッシャブルファイルで装着部分を薄くすると、バリ(削りかすが残る)が出ることがあるのでスポンジファイルでバリ取りも忘れずに。
使用したファイル:ミクレア(MICREA)のウォッシャブルファイル180G
【ウォッシャブルファイルを選ぶ時】
ウォッシャブルファイルは、値段の安いものだとファイルの目がすぐに無くなってしまうので、選ぶときは気を付けて下さい。ミクレアはその点に関しても問題なく優秀でした。
またファイルの形もムーン型⌒の方が、キューティクル周りの皮膚を傷付けにくく、段差削りもしやすいと思います。ちなみにミクレアのファイルは2種類の形がありますよ。↓
チップを装着後の段差馴染ませに使うファイル
チップをグルーで爪に装着したら、よく乾かします。
乾いたら、チップと自爪との段差やサイドの膨らみを取っていきます。この時、自爪は傷付けないように気をつけて下さい。先程の仕込みでチップを薄くしているので段差取りも簡単だと思います。削りすぎないように注意です。
使用したファイル:ミクレア(MICREA)のウォッシャブルファイル180G
チップラップ表面の削りに使うファイル
シルクを付けてレジンを塗って固めたら、形をラウンドに削り表面もハイポイントが綺麗な位置にできるように削って整えます。そんなに厚みはないので、ゴシゴシ削りすぎないように、表面をスムーズに整えるイメージでファイルをあてて下さい。
使用したファイル:ミクレア(MICREA)のウォッシャブルファイル180G
チップラップ表面を磨いていく時に使うファイル
ウォッシャブルファイル180Gで表面や形を整えたら、いきなりシャイナーで磨くのではなく、スポンジファイル(バッファー)を180G、220G、280Gと順にかけて、滑らかにしていきます。
こうすることでウォッシャブルファイルの傷がなくなり、よりツヤが出て滑らかな仕上がりになります。時間が無ければスポンジファイルの段階を減らしても良いですが、時間に余裕があればできるだけ細かくグリット数の段階を踏んでスポンジファイルをかけることで綺麗に仕上がります。
使用したファイル:ネイルデダンス(NaildeDance)のスポンジファイル180G→220G→280G
ダンスのスポンジファイル(バッファー)は片面ずつ粗さが違うので、段階を踏んでバフをかけやすいです。また、他のメーカーよりスポンジが柔軟で爪にフィットしやすく、滑らかに削りやすいです。
チップラップ表面のツヤだしに使うシャイナ―
使用したシャイナー:モアクチュール(MoreCouture)のシャイナ―
シャイナ―はメーカーによって光り方がイマイチなものもあります。
私のおすすめは、モアクチュールです。でも値段が高いので練習の時は安いシャイナ―、モデルさんとの練習やタイムトライアルの練習や本番ではモアクチュールのシャイナ―と使い分けてました。試験本番の時は、一番光るように新しいシャイナ―を使ってくださいね!
【シャイナ―の正しい使い方】
シャイナーはカラーの面と白い面の両方がありますが、カラーの面を適当にかけると白い面でいくら磨いてもツヤがいまいち出ないので、しっかりカラーの面を全体に細かくあてておきます。
【Point!】シャイナーは爪にダストが付いている状態だとツヤが出ないので、白い面で磨く前に、ウェットやガーゼで拭いてダストオフしましょう。
さいごに
2級はチップラップの工程が新たに入ってくるので大変だと思います。特に、ファイル選びは仕上がりにも影響してくるので、ぜひ良いファイルを使ってみて下さいね。
チップラップの詳しい手順についても別記事で紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。